Windowsカーネルを物理メモリ上に常駐させる
カーネルはシステムリソースやCPUなど各種ハードウェアの入出力を管理し、ハードウェアとソフトウェアの橋渡しをするOSの中で最も重要と言える基本コンポーネントの一つです。
通常システム起動直後にカーネルはメモリ上に読み込まれているのですが、ある程度時間が経過すると他のアプリケーションなどでメモリ容量が切迫され、スワップアウトという処理が行われます。
スワップというのはメモリの空き容量が足りなくなった際にHDDにスワップファイルと呼ばれる領域を作成して、あたかもメモリのように使用する機能のことで、この機能のためにメモリ搭載量の少ないパソコンでも大量にメモリを消費するアプリケーションを実行することが出来ます。
ここで作成されたスワップファイルを、物理メモリに対して仮想メモリと呼ぶこともあります。
スワップアウトとはメモリ上からHDDのスワップファイルへデータを書き出すことをいいます。
当然ながらメモリとHDDでは読み書き速度に数十倍程度の差があります。
スワップ自体はシステム上重要な機能なのですが、頻繁に参照されるカーネルがHDDへスワップアウトされてしまうとシステム全体がパフォーマンスダウンを引き起こします。
この設定を変更することでカーネルのスワップアウトを禁止し、パフォーマンスダウンを回避することが出来ます。
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
値 : DisablePagingExecutive
値はDWORD (10/16進数どちらでも可)で設定します。
1でスワップアウト禁止、0でデフォルトです。
十分なメモリを搭載しているなら、この設定をオンにすることで大きなパフォーマンスアップが望めるでしょう。

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