インデックス Windows 高速化 Windows Performance Toolkitを使用して起動を高速化

Windows Performance Toolkitを使用して起動を高速化

bootvisやTune XPなど、Windows XPにはブートファイルを最適化して起動を高速化するソフトがいくつかありましたが、Vista以降はOS起動のプロセスが変わってしまい、これらのソフトは使えなくなりました。
しかしMicrosoftからWindows Performance ToolkitというXPのbootvisにあたる開発者向けツールが提供されています。
bootvis同様、ブートファイル最適化機能が搭載されており、これを使用することで起動高速化を図ることが出来ます。


Windows Performance Toolkitの入手
かつてはWindows Performance Toolkit (以下WPT)のみ単体で配布もされていたのですが、Windows 7の公開に伴いWindows 7 SDKに統合されてしまいました。
よってこのツールを使う為には同SDKをインストールする必要があります。
SDK全体では1GBを超えますが、インストール時に必要なコンポーネントだけを選択できるので最小限のインストールで済みます。
まずは以下のリンクからWindows 7 SDKのインストーラをダウンロードしてください。
インストーラ自体は小さなファイルですので、数秒で完了します。

Windows 7 SDKのダウンロード
Download details: Microsoft Windows 7 SDK

ダウンロードしたインストーラを実行します。
適当に進めていくとインストールするコンポーネントを選択するウィンドウが表示されます。
Developer Tools→Windows Development Tools→Win32 Development Toolsのチェックだけ残し、他は全て外します。

Win32 Development Toolsのみインストールします

参考画像

必要なコンポーネントを選択し、インストールを完了してください。
インストーラを閉じた後、スタートメニューで「Microsoft Windows SDK v7.0\Tools\Install Windows Performance Tool Kit」を開きます。
インストーラが開始するので、ウィザードに従ってWPTのインストールを完了してください。

WPTのインストーラを実行します

参考画像

これでWPTのインストールは完了です。

最適化を実行
bootvis同様、WPTにもブートのモニタ機能など様々な機能がありますが、今回はブート最適化機能の使い方のみ解説します。
コマンドプロンプトを管理者権限で開きxbootmgr -trace boot -prepSystemと入力し、実行します。
実行すると以下のようなウィンドウが表示されます。
120秒の実行待ちがありますが、特に作業をしていなければFinishを押して構いません。
実行するとWindowsを何度か再起動するので注意してください。

2回ほど再起動した後、下のようなウィンドウが表示されます。
最適化を実行しており、十数分くらいかかるので気長に待ちましょう。

最適化が終わるともう一度再起動され、最適化プロセスが完了します。
体感できる程早くなるかは分かりませんが、試してみる価値はあると思われます。

なお、この最適化を中断したい場合はxbootmgr -removeを実行します。

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