インデックス Tips Windows 7のライブサムネイル表示をカスタマイズ

Windows 7のライブサムネイル表示をカスタマイズ

Windows 7からAeroに追加された機能の一つ「ライブサムネイル」は、タスクバー上に最小化されたプログラムにカーソルを合わせるとウィンドウの内容を確認できるというものです。
操作性は良いのですが、モニタの解像度によってはサムネイルが小さすぎて見辛かったり、表示できるサムネイルの数が少なかったりします。

今回はこのライブサムネイルの表示に関連するレジストリを変更することで、サムネイル表示の各種設定を変更する方法を紹介します。


今回変更を加えるレジストリエントリは全て以下のキーにあります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Taskband

今回の設定変更に利用するエントリを下の表にまとめました。
それぞれの値は全てDWORD(10進法)で設定します。
また初期状態では値が存在しない為、レジストリエディタ上で作成して下さい。

MaxThumbSizePx
サムネイルの最大サイズです。
表示されているサムネイル全体が画面解像度を超えない限りは、このサイズでサムネイルが表示されます。
MinThumbSizePx
サムネイルの最小サイズです。
個々のサムネイルがこの値に設定されたサイズで表示できない場合、サムネイル表示からリスト表示に切り替えられます。
ThumbSpacingXPx
複数のサムネイルを表示する際のサムネイル間のスペースを設定します。
小さめの値(0など)を設定することでサムネイルの表示領域を有効利用できます。
ThumbSpacingYPx
サムネイルとサムネイル上部に表示されているウィンドウタイトル間のスペースを変更できます。
あまり大きくしても見辛くなると思われますので、小さめの値で良いでしょう。
TopMarginPx
ライブサムネイル全体のフレーム上方のスペースを変更できます。
この値に0など極端に小さな値を設定すると、ウィンドウタイトルが確認できなくなる為、この値は作成せずにデフォルトのままで良いでしょう。
BottomMarginPx
ライブサムネイル全体のフレーム下方のスペースを変更できます。
小さな値を設定することでライブサムネイルを表示する領域をコンパクトにまとめることが出来ます。
LeftMarginPx
ライブサムネイル全体のフレーム左方のスペースを変更できます。
小さな値を設定することでライブサムネイルを表示する領域をコンパクトにまとめることが出来ます。
RightMarginPx
ライブサムネイル全体のフレーム右方のスペースを変更できます。
小さな値を設定することでライブサムネイルを表示する領域をコンパクトにまとめることが出来ます。

各値の設定方法などについて詳しく解説します。
まずMaxThumbSizePxとMinThumbSizePxですが、これはサムネイルの最大/最小サイズをピクセル単位で設定できます。
実際の表示時、サムネイル数が少なく画面解像度に余裕がある場合はMaxThumbSizePxに設定されたサイズでサムネイルが表示されますが、サムネイル数が増加して画面内に収まらなくなると、一つ当たりのサムネイルサイズが縮小されます。
この時一つ当たりのサムネイルサイズがMinThumbSizePxに設定されたサイズより小さくなると、サムネイル表示からタスクバー上でのリスト表示に切り替えられます。

ThumbSpacingXPxとThumbSpacingYPxはサムネイルとウィンドウタイトルとの間、隣のサムネイルとの間のスペースをそれぞれ設定できます。
大きな値を設定しても特に操作性が上がるということもなさそうですので、サムネイルの情報量を優先して0などの小さな値で良いでしょう。

TopMarginPx,BottomMarginPx,LeftMarginPx,RightMarginPxは、ライブサムネイル全体のフレームサイズを調整します。
Bottom,Left,Rightに関しては情報量優先で0で良いのですが、Topに関しては0などに設定するとウィンドウタイトルが表示されなくなってしまうので、こちらは設定しないか適当なサイズを指定して下さい。

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