インデックス vLite 解説 vLite -vLiteとは-

vLite -vLiteとは-

nLiteを使ったことのある方には今更な話になってしまいますが、簡単にvLiteがどのようなソフトなのか解説しておきます。
vLiteはWindows Vistaのインストールディスクのカスタマイズソフトで、OSをインストールする前にあらかじめ不必要な機能などを削除することで、より高速で使いやすいOSを作成することが出来るソフトです。
またnLiteと同じくドライバやアップデートファイルの統合機能も備えているため、インストール後のアップデートやドライバインストールの手間も省くことができます。

Windows VistaにはXPから大幅な改良が加えられ、それに伴い多くの機能が追加されました。
しかしそれらの機能が必ずしも必要かといえば、むしろ不必要なものも多く、そういった機能がVistaの動作を重くしているともいえます。
そういった機能を削れば、もしかすると「Vistaは重い」という世間の評判とは違ったものになるかもしれません。


vLite 動作環境

・OS : Windows XP/Vista/Server 2008 (x86 x64)
SPの統合時など、なるべくVistaかServer 2008で実行することが推奨されています。
いろいろと不具合がありそうなので、vLiteを実行する環境は実際に作成したOSを入れる環境となるべく近い方が良さそうです。

・HDDの空き容量10GB程度
実際はそれ程必要ないかもしれませんが、作業用フォルダとしてこれくらいの空きがあると安心です。

・NET Framework 2.0以上

・WIM Filter
nLiteには必要ありませんでしたが、vLiteからVistaのインストールディスクを作成する関係で必要になりました。
WIM Filterが含まれているWindows AIKが1GBを超えるファイルですので、解説を見ながら作業するつもりであれば今からダウンロードした方が良いです。
以下のリンクからダウンロードできます。
Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)

vLiteの簡単な流れ

vLiteで実際にインストールディスクを作成するまでの簡単な流れを解説します。
ある程度イメージができていれば作業もやり易くなるでしょう。

1,vLiteの起動に必要な準備
vLiteを起動するために必要なファイルを集め、起動します。

2,Windows Vista オリジナルディスクをHDDへコピー
Vistaのインストールディスクの内容をHDD上へコピーします。
後述で解説しますが、作業用のフォルダを作成しておくといいでしょう。

3,vLiteタスクの選択
先ほどインストールディスクの内容をコピーしたフォルダをvLiteに読み込ませ、実際にvLiteで行うタスクを選択します。
必要ないタスクはスキップできます。ここで選択したタスク内容によっては、4以降の作業が若干異なってきます。

4,各種統合
サービスパックや各種アップデート、ドライバなどを統合できます。
あらかじめアップデートなどを統合しておけば、再インストール後の作業を減らせます。

5,不要コンポーネントの削除
使わない機能などを選択し、削除することができます。
削りようによってはインストールディスクの容量を半分以下にまで落とし、インストール後のOSの動作が非常に軽快になります。
ただしOSに必要なコンポーネントを削除すると不具合が起きかねませんので注意してください。
別ページに削除可能なコンポーネントの一覧表を作成指定ありますのでそちらも参考にどうぞ。

6,Tweaks
あらかじめアプリケーションなどの各種設定を適用できます。
別にインストール後でも対応できるので、それほど躍起になって設定する必要はありません。

7,無人インストール設定
プロダクトキーなどをあらかじめ入力しておくことで、インストールを無人化します。
とはいえOSインストール中は何が起きるかわからないので、あくまでもインストール時の作業軽減程度に考えた方がいいでしょう。

8,インストールディスク作成
今までの設定に基づき、実際にインストールディスクを加工します。
すべてvLiteが自動で行ってくれるので、ユーザーは待っているだけでいいです。

9,完成したディスクの保存
完成したディスクをISOイメージとして保存、または直接DVDメディアなどに書き込みます。
テストなどもしたいのであればISOとして保存した方がいいでしょう。

10,完成したディスクでOSインストール
お疲れ様でした。逝ってらっしゃい。

それではvLiteを使用する準備に入りましょう。
vLiteの起動と準備に進みます。

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