vLite -起動と準備-
vLiteを使用するに当たっての準備、起動するために必要なものなどを解説します。
nLiteと若干異なる部分があるため注意してください。
作成したディスクでクリーンインストールする予定の方は、メールのアドレス帳やシステムの各種設定、マイドキュメントのファイルなど、必要なもののバックアップを適宜とっておいてください。
2,作業用フォルダの作成 (任意)作業効率を上げるため、どこかに作業用のフォルダを作成しておくことをお勧めします。
次にvLiteを使うときのことを考えて、できれば再インストールしても消去されない別のパーティション上に作成できればいいでしょう。
vLite Temp - Files (Windows Vistaのファイルをコピーして実際に作業するフォルダ)
|- Drivers (各種ドライバ保存フォルダ)
|- Updates (各種アップデート/ホットフィックス保存フォルダ)
|- Backup (Filesフォルダの中身を作業前にバックアップするフォルダ)
このようにしてカテゴリごとにフォルダ分けしておくと使いやすいでしょう。フォルダ名は分かり易いようにしておいてください。
次のvLite使用時にはドライバやアップデートファイルなどを再度入手する必要がなくなります。
Backupフォルダには作業前にFilesフォルダの中身をコピーしておきます。こうすることで、何か失敗した際に再度Vistaのディスクからコピーする手間が省けます。
先ほど作成したフォルダの中へVistaオリジナルディスクの内容をコピーします。
SP統合は時間がかかるので、SP統合済みのものであれば一番いいでしょう。
なければ無印でもかまいません。
またこのとき、先ほど作業用フォルダ内に作成したBackupフォルダに同じ内容をコピーしておきます。
こうすることで何か失敗したときにも、またオリジナルディスクからコピーする手間が省けます。
4,vLiteのインストール
vLiteをインストールしましょう。
vLite公式サイトから最新版をダウンロードすることができます。
インストーラ形式ですので、ウィザードに従ってインストールを済ませてください。
vLiteをインストールしても、必要なファイルがそろっていなければ使うことはできません。
vLiteについてのページにある動作環境の欄を確認してください。
WIMFilter以外はnLiteと同じになりますので、今回はWIMFilterの導入方法のみ解説します。
1,Windows AIKをダウンロード
以下のリンクからWindows AIKをダウンロードします。
ファイルサイズが1GBを超えるため、低速回線の場合には少々辛いかもしれませんが仕方ありません。
Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)
すでにダウンロード済みの場合は次に進みます。
2,Windwos AIKをインストール又は展開
Windows AIKのISOイメージは1GBを超えるファイルですが、そのうちWIMFilterとして必要なのはたったの3ファイルだけです。
それだけなら再配布しろといわれそうですが、それもライセンス的に真っ黒なのでどうしようもありません・・・
その3ファイルは圧縮されているのですが、これを取り出すには2つの方法があります。
一つ目はAIKごとインストールしてしまう方法です。結果的にアーカイブが展開されるため、インストール後のフォルダから抜き出すことができます。
二つめはAIKのISOイメージ内の「waikx86.msi」をUniversal Extractorなどのmsiを展開できるアーカイバでこじ開け、中からファイルを抜き出す方法です。インストールする手間と時間が省ける分、上級者向けです。
今回は一つ目のAIKをインストールした際の方法で解説します。
まずはダウンロードしたISOイメージをDaemon Toolsなどでマウントします。(別にDVDに焼いても構いませんが・・・)
マウントしたらマイコンピュータからディスクを実行します。
Windows AIK セットアップをクリックするとインストーラが起動するので、ウィザードに従ってAIKのインストールを済ませてください。
場合によってはMS XML 6.0のインストールを要求されることがあるので、その場合はそちらを先にインストールします。
インストール後、システムドライブのProgram Filesフォルダ内にWindows AIKフォルダが作成されているので、以下のようにフォルダをたどります。
Program Files\Windows AIK\Tools\x86 (x86はインストールするOSのアーキテクスチャを選択してください。64bitならia64フォルダなど)
このフォルダの中にある「wimfltr.inf」「wimfltr.sys」「wimgapi.dll」が必要な3ファイルです。
3,抽出したファイルをvLiteに組み込み
組み込みといってもそれほど面倒なわけではありません。
vLiteがインストールされていれば、Program FilesにvLiteのフォルダがあります。
そこに先ほどの3ファイルを以下のようにコピーしてください。
Program Files\vLite\wimgapi.dll
Program Files\vLite\wimfltr\x86\wimfltr.inf
Program Files\vLite\wimfitr\x86\wimfltr.sys
wimfitr,x86フォルダは初期状態では作成されていないので適宜作成してください。
64bit版ならx64フォルダになるので注意してください。
また、次にvLiteを使うときにこの面倒なステップを踏みたくないのであれば、この3ファイルを別のパーティションにコピーしておくなどしてバックアップしましょう。
6,vLiteの起動ようやくvLiteの起動に必要な準備が終わりました。
早速vLiteを起動してみましょう。
初回起動時では最初にソフトウェア使用条件に同意を促すウィンドウが表示されます。「I agree」ボタンを押しましょう。
次にWIM Filterのインストール画面が表示されます。
前述の通りに必要なファイルをコピーしていれば、Installボタンを押すことで自動的にWIM Filterがインストールされるはずです。
WIM Filterのインストールが完了するとvLiteの作業画面が表示されます。
初期状態では英語なので、メニューのLanguageから日本語を選択しましょう。
次にウィンドウ右側にある参照ボタンを押して、先ほどVistaのオリジナルディスクをコピーしたフォルダを選択します。
その際にVistaのエディション選択画面が出るので、該当するエディションを選択して続行してください。
エディションを選択すると自動的にスキャンが行われ、画面にOSの詳細な情報が表示されます。
完了したら右側のメニューにある「タスク」をクリックしてタスク選択画面に進みます。
この画面で必要なタスクを選択しましょう。
Vista無印でSPを統合する場合は「サービスパックの統合」にチェックをつけるのを忘れずに。
選択が完了したら「サービスパック・アップデート・ドライバの統合」に進みます。

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